西表島のカヌー(カヤック)ツアーやトレッキングツアーなどを開催。西表島観光はサニーデイへ!

竹富町観光案内人認可事業所
沖縄県公安委員会認定・優良事業所
西表島サニーデイご予約
西表島サニーデイお問い合わせ
西表島サニーデイ・ホーム
SunnyDayについてのご紹介 西表島カヌー&トレッキングツアーメニュー 西表島カヌーツアー&トレッキングよくある質問 西表島カヌー&トレッキングツアーへご参加の方へ 西表島アクセス 西表島サニーデイ・ブログ

西表島の大自然ツアー内容をご紹介
日本の端っこ・西表島の日常や島民しか分からないレアな情報も登場するかも!?


 産まれました!!2018/12/08

数日前の夕方の話ではありますが、西表島西部のミミキリ浜にて、アオウミガメのハッチアウト(孵化)に立ち会えました!!

 

 

 

 

すごい数ですね。

 

 

大海原に向かって一生懸命歩いていく様子はとても感動的で、応援したくなります。

 

 

地元の子供たちと一緒に見守りました。

 

ウミガメは夜になると砂浜に上陸し、穴を掘ってその中に卵を産み落とします。

卵は50日から80日ほどで孵化するそうですが、その時の周りの温度によってオスになるかメスになるかが決まるというから驚きです。

温度が高いほどメスに産まれる確立が高くなるため、近年の地球温暖化によってオスがどんどん減っていくことが心配されています。

 

 

 

 

 

 

ひっくりかえっちゃった……

 

大人になったら、またこの砂浜に卵を産みに戻ってきてね!

 

砂浜を散歩すると、こんな素晴らしい光景が見られるかもしれません。

ぜひ、ウミガメに会いに西表島を訪れてみてください。

 

スタッフ 船越

 EMR野外救命講習会に行ってきました。2018/11/13

西表島で11/9から11/11にかけて、一般財団法人 エマージェンシー・メディカル・レスポンダー財団主催の野外救命の講習会が開催されました。サニーデイでは野外一次救命の技術向上目的の為スタッフ船越と山田がこの講習会に参加してきました。

 

 

これまで一般市民向けの人命救助の講習には参加した経験はあるのですが、今回の講習はより高度で、医療関係者や野外活動従事者に向けた講習会です。

 

西表島は離島という特殊な環境に加え、山奥や海でのレジャー事故では救急車が到着するのが大幅に遅れる可能性が高いです。

その場合は、現場ガイドの初期対応に傷病者の命が預けられるため、気を抜くことはできません。

 

ツアーにご参加者頂くの皆さんの、もしもを想定して真剣に勉強してきました。

 

 

1日目は座学。

 

人形を使って、心臓マッサージ、人工呼吸の手順を復習します。

 

 

大人と子供で対応も違ってきます。

 

フグの毒「テトロドトキシン」は脳から神経伝達を麻痺させて呼吸困難となり死亡に落とし入れます。しかし麻痺させるだけであり毒が体外に排出されれば回復が望める。その為に医療機関に搬送するまでに補助呼吸(人工呼吸だけの応急処置)を続ければ助かる可能性は高いとの事。

初めて知りました。

 

 

二日目はより踏み込んだ深い講習内容。

この日も多くのガイドさん達が参加されていました。

 

 

包帯の巻き方の練習。

 

 

 

止血帯の使い方。

本来は戦場など怪我をしていてもすぐに逃げる必要がある場面でしか使わないそうですが、一応使い方を覚えておきます。

 

 

アレルギー患者に使用する携帯用注射器のレプリカ。

 

野外での救助に必要な知識を学びました。

 

 

3日目は野外にて、さらに事故発生現場を想定しての訓練です。

 

 

海で溺れた人の救助。

滝遊びもそのシュチエーション当然該当します。決して油断できません。

 

 

崖から落ちて、頭を打った人。

※トマトジュースです。

 

 

 

人間は約2リットル、体全体の三分の一の血液を失うと、死んでしまうそうです。

※トマトジュースです。

 

 

明かりが全くない夜の砂浜で人が倒れていたら……

 

 

3日間かけて野外での怪我、病気の対応を勉強しましたが、一番良いのは危ない状態にならないこと。

救助の呼べないような山奥での心停止は助かる可能性が下がりますので、とにかくそのような事態にならない事が大前提。

ツアーご参加いただく皆様、不安な事や当日の体調が優れない方、持病をお持ちの方は、何卒出発前にガイドに一言ご相談くださいませ。

ゲストの皆さんを非常事態に会わせない為には何をしなければならないか、またもしそれが起こった場合にどう対処していくか・・。今一度シュミレーションし直そうと思います。

とても勉強になった3日間でした。

 

EMR財団の皆様、遥々西表島まで講習を開催していただきまして本当にありがとうございました!

 

スタッフ 船越

 

 

今回参加の野外救命講習はこちら→

**********************************
一般財団法人 エマージェンシー・メディカル・レスポンダー財団
Emergency Medical Responder`s Foundation

231-0001神奈川県横浜市中区新港2-2-1横浜ワールドポーターズ6階NPO スクエア
HP : www.emr.or.jp E-mail : info@emr.or.jp

**********************************

 

 イノシシと遭遇!2018/10/30

今日はカヌーで川を進んでいると、イノシシを発見!

 

 

 

まだまだ子供です。

大人のイノシシと違って警戒心が薄く、かなり接近することができました。

 

もう10月も終わりですが、そろそろイノシシ猟のシーズンが始まります。

西表島に生息するリュウキュウイノシシは「カマイー」と呼ばれ、肉に臭みがないためお刺身やチャンプルーで食べられます。

もう居酒屋のメニューにイノシシが並ぶ季節か……なんて考えていると、

 

 

こっちの考えが読まれてしまったのか、脱兎のごとく逃げられてしまいました笑

 

ぜひ秋の西表を訪ねて、美味しいイノシシ料理を堪能してみてください!

 

スタッフ 船越

 オオウナギに遭遇2018/10/02

10月になりました。

 

 

夏休みシーズンも終わり、賑わっていた西表島もだんだんと落ち着いてきました。

毎年秋になると西表島には台風が上陸しますが、今回の台風24号は特に勢力が強く、ツアーが中止となってしまう日もありました。

なのに、せっかく通り過ぎたと思ったら今度は25号……。まだまだ油断はできないようです。

 

ただ、台風の過ぎ去った後は晴れる事が多く、絶好のカヌー日和となることが多いです。

雨が降ってピナイサーラ滝の水量も増しているため、普段では味わえない西表を体験できちゃいます。

 

 

そんな台風の影響か?

この前、なかなか珍しい生き物に遭遇しちゃいました。

 

 

 

オオウナギ。

成長すると2メートルにもなる、とても大きなウナギ。黄褐色の体に黒の反転と、ちょっとキミの悪い色です……。

最近話題のニホンウナギとは別の種類なので、あまり食用には向いていないですが、台湾などでは食べられているようですね。

 

この後、子供達と一緒に捕まえようとしましたが、逃げられちゃいました。

 

雨の日の後はオオウナギが姿を現わすことが多いように思います。

ウナギの捕獲に自信がある方、西表を訪れる際は「蒲焼のタレ」を忘れずに笑。

 

 

スタッフ 船越

 

 石垣島からカヌーツアーご参加の皆様へ2018/09/30

10月より各フェリー会社が冬季運行時刻となり、石垣島→西表島上原港へのフェリー乗船時刻は朝8:30ご乗船となります。何卒宜しくお願い致します。

▽ 過去の記事