西表島の大自然やツアー内容をご紹介
日本の端っこ・西表島の日常や島民しか分からないレアな情報も登場するかも!?
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夏限定キャニオニングツアー好評受付中です!2019/06/15
夏に向けてぐんぐんと気温の上がる西表島。
30度を超える日も増え、日光の下を歩いていると汗が噴き出してきます。
そんな暑い日にオススメのツアーはこれ!
「マングローブカヌー&キャニオニング体験」!!
飛び込みあり、滝遊びあり、沢歩きあり。子供はもちろん大人も大はしゃぎの夏限定大人気コースです。
「キャニオニング」とは、高低差のある渓流を飛び込んだり泳いだりしながら下っていく、西洋発祥のアクティビティ。
川に向かって飛び込むもよし、プカプカと浮かびながら川の音に癒されるもよし。
西表島の大自然の中を、思いっきり楽しんじゃいましょう!
ツアーにご参加の際は、全身濡れてもいい格好で。
ヘルメット、ライフジャケット、シューズ等の特別に必要な道具類は全てこちらで無料でご用意。
もちろん泳ぎの苦手な方やキャニオニングが初めての方でも安心してお楽しみいただけるよう、担当ガイドがしっかりとレクチャーさせて頂きますので、どなたでもお気軽にご参加頂けますよ。
午前中はカヌー体験とトレッキング。
沖縄県最大の滝、ピナイサーラへと向かいます。
午後からは場所を移して、いよいよメインのキャニオニング体験。
装備を整えて、気合いもばっちり!
キャニオニングの舞台となるのは「大見謝川(おおみじゃがわ)」。
カヌーができるような広くて穏やかな川ではなく、岩や滝がいたるところにある、キャニオニングにはうってつけの川です。
まずは、ゆっくり川に浸かって体を慣らしましょう。
大見謝川は、とても水温が冷たいです。飛び込む前の準備体操も忘れずに。
準備ができたら…
思いっきりジャンプ!!
どんどん飛び込んじゃいましょう♪
滝の下で、水に打たれる事もできちゃいます♪
ツアーのクライマックスは、高さ約3メートルからの飛び込み!
写真だと全然平気そうに見えますが、いざ立ってみるととてもスリルがありますよ。
覚悟を決めて、大ジャンプ!!
大人の方も、童心に帰って思わず歓声をあげてしまう事、間違えなし!!
飛び込んだ後は、自然と皆から拍手がおこります。
いかがでしたでしょうか?
どんどん暑くなる、この時期の西表島旅行にぴったりの「マングローブカヌー&キャニオニング体験」コース。
遊びたい盛りで活発な子供達や、童心に返って遊びたい大人の方にオススメです!
この夏はサニーデイと一緒に、西表島での最高の思い出を残しませんか?
→「マングローブカヌー&キャニオニング体験」の詳細、予約はこちら!
道端の看板に注目。2019/06/14
西表島の道路には、いろいろ手作りの看板が立ってます。
特にイリオモテヤマネコの飛び出し注意や、スピード出しすぎ注意などの看板が多いです。
西表には信号が2つしかないので、皆ついついスピードを出しすぎてしまうんでしょうね。
実は去年はヤマネコの交通事故件数が過去最多、9頭ものヤマネコが轢かれてしまいました。
今年は、まだヤマネコの死亡事故は起きていませんので、このまま1件も起きないでくれるといいのですが・・。
島の人たちがちゃんと見てますよー。
スタッフ 船越
もうお米ができてるんです。2019/06/10
西表島の農作物といえば、やはりパイナップルが有名です。
ついでマンゴー、サトウキビなど。島バナナやシークワーサーなどが無人販売所に並ぶ日もあります。
しかし、じつは西表はお米作りも行っています。
そして、稲といえば秋に実るものというイメージがありますが、6月の西表ではすでに黄金色の絨毯が一面に広がっています。
6月に収穫の終わった田んぼでは、秋の収穫へ向けて再び苗が植えられますが、2回目に植えられる苗の数は1回目の25%ほどだそう。
同じ土地に時期をずらして同じ作物を2回栽培をする、二期作というヤツです。
ちなみに二毛作は、違う種類の作物を2回栽培すること。間違えやすいので注意です。
西表で作られた新米は半分ほどが石垣島へ送られますが、一部は島内のスーパーなどで販売されます。
新米でつくったおにぎりが無性に食べたくなってくる今日この頃です。
スタッフ 船越
イカの赤ちゃん2019/06/02
西表島を含む沖縄県は5月16日頃に、例年より1週間ほど遅く梅雨入りが発表されました。
とはいえ梅雨入り直後から雨が降り続けることはあまりなく、晴れ間が続き3,4日どんよりゴロゴロ〜(雷)、突然ズザーッ!!。でまたカーッと晴れる、そんな感じの梅雨です。
先日晴れ日の休日。
西表島西部にある船浦港で釣りをしていると…
アオリイカの赤ちゃんが泳いでいました!
体長1,5cmほどでカワイイ〜。
60匹くらいは泳いでいたかも…
アオリイカは普段は海の深い場所に生息していますが、春から初夏にかけて産卵のために港などの浅い場所にも姿を現します。
ちょうど今の時期は、卵から孵ったイカが浅い海で餌を食べて産卵に備える時期だそうです。
これがイカの成体。
西表島でもアオリイカは人気の食材で、港でイカ釣りしている人をよく見かけます。
刺身はもちろん、イカスミ汁やイカスミで炒めるイカチャンプルーもおいしいですよ〜。
お食事処で見かけたら是非食べてみてください!
スタッフ 船越
西表の高級食材をゲット!2019/05/31
西表島の高級食材、「ノコギリガザミ」。
マングローブ・クラブとも呼ばれ、昼の間はマングローブの木の根元や、泥の中に隠れています。
休日のこの日、干潟をさんぽ中。シャー!とハサミを振り上げこっちに向かってきました(驚)
もちろんゲットです!!
ハサミで乾電池をベコベコにしてしまうほどの怪力なので、捕獲するときは気をつけて。
氷水に入れて締めます。
塩茹でにして…
豪華な夕食になりました。
有難くいただきます!!
スタッフ 船越
ピナイサーラは迫力満点です。2019/05/30
久しぶりに雨の降った西表島です。
ここのところ晴れが続きピナイサーラの水量も減少気味だったので、先日の雨で滝も迫力が増しています。
今日のゲストは、元気いっぱいのご夫婦。
この時期は他の観光客の方が少ないので、僕たちのグループだけでピナイサーラを満喫しちゃいました。
最後は滝に限界まで近づいて、皆でびしょ濡れに…。まるで台風中継のようでした(笑)。
来年もまたぜひ、西表に遊びに来てください!
スタッフ 船越
セマルハコガメ横断中2019/05/27
梅雨時のツアー中。ピナイサーラの滝へとトレッキングをしていると、珍しい生き物が出てきてくれました。
「セマルハコガメ」ちゃん。
漢字で書くと「背丸箱亀」。危険が迫ると、箱のように蓋を閉じて防御します。
眠たそうな目をしてますね〜。寝起き?
と、次の瞬間、猛ダッシュ!!
カメさんといえど素早いんですよね〜。写真がボケましたw
スタッフ 船越
夜はフクロウも現れます2019/05/26
夜の西表島を散歩していると、時折かわいいあの子に出会う事があります。
「リュウキュウコノハズク」
奄美群島や沖縄県全体に広く生息し、缶ジュースほどの大きさしかない日本で最小級のフクロウ。
西表島には他にも「リュウキュウオオコノハズク」、「リュウキュウアオバズク」というフクロウが生息していますが、その中でも一番確認しやすい種類です。
夜になると「ホホッ…」「ホホッ…」と聞こえる鳴き声は、このフクロウの声。
ホテルの明かりに集まる昆虫などを食べるため、集落近くに姿をあらわすことも多くベランダから鳴き声を聞くこともよくあります。
夏休みの夜は家族でフクロウウォッチング!もいいですね。
あ!足元のハブにはくれぐれもご注意を。
スタッフ 船越
星砂ビーチの魚たち2019/05/22
お休みで天気が良かったので、西表島でも有名な砂浜「星砂海岸」でシュノーケルをしてきました。
星砂海岸は西表島の西部地区にあり、上原港から車で5分ほどと非常にアクセスの良い立地です。
名前の通り、砂浜にはたくさんの星砂が落ちています。
このビーチは遠浅で水温も高く、熱帯魚の数も多くて観光客にも人気のオススメスポット。
ファミリーさんやカップルさんも安心してシュノーケリングが楽しめます。
でもこの日はそれほど人の姿もなく、落ち着いてシュノーケリングを楽しむことができました。
ルリスズメダイ
ロクセンスズメダイ
水際からたった数歩で潜ってもいきなり沖縄の海!という感じ。色とりどりの熱帯魚が出迎えてくれます。
膝くらいの深さにもかかわらず、多数の魚が足元に泳いでいて触れそうな距離です!
サザナミヤッコ(幼魚)
大人と子供の魚では大きく姿の異なる種類。残念ながら、大人は近くにいませんでした。
しかし、この個体も縦線模様が消えかけて黄色苦なってきているので、そろそろ大人の姿へと変化しそうですね。
子供のうちはタテジマキンチャクダイ、アデヤッコなど姿の似ている魚が何種類もいるので、図鑑とにらめっこして調べました(笑)
トゲチョウチョウウオ
名前の由来は、背びれの後方に伸びる鋭いトゲ。このトゲを、オス同士の縄張り争いなどに用います。
沖縄の熱帯魚ではメジャーな種類で、観賞魚としても初心者向けで人気らしいです。
なんとなく熱帯魚ショップで見覚えがあるような…?
ムラサメモンガラ
カワハギの仲間。縄張りを作り、その中に入ってくる侵入者に対して、攻撃を加えるそう。
ハワイでは「フムフムヌクヌクアプアア(豚のように鳴く角ばった魚)」とも呼ばれ、名前の通り、怒るとブーブーという声を上げるらしいです。
フムフムヌクヌクアプアア…声に出して読みたくなる、個性的な名前です。
まだまだここでは紹介できないくらい、たくさんの魚が泳いでいました。
どうやら星砂海岸には100種類を超える魚がいるらしいです。とても覚えきれませんね。
隣接のレストランや食堂にシュノーケルセットのレンタルとシャワー室(いづれも有料)もありますよ。
時間があれば立ち寄ってみてはいかがでしょうか?
ご注意ください!!)沖に流れる離岸流もありますので流れを感じる際は泳がないように。またライフジャケットを着用し足元はシューズを履いてたのしんでください。岩やカキ殻やサンゴで足を切ったりしますし、稀に居る危険生物なんか踏むともう大変!大人でも足のつかない場所がありますのでそのような場所も避けて遊んでくださいね。
スタッフ 船越
滝上に巨大エビ!2019/05/18
つい先日の事。
晴天につき汗だくでピナイサーラの滝の上に到着。
ふぅと一息ついていると…
巨大なテナガエビを発見!長さはハサミを含めると30cmオーバー(驚)
顔のアップ。
夜行性のため昼間は岩の下などに隠れていることが多いテナガエビ。
このエビは甲羅が柔らかかったのでどうやら脱皮直後。動きも鈍く隠れ損ねたようです。
テナガエビ類は海に降りて産卵する生物ですが、ここは滝上。海から落差55mのピナイサーラの滝上まで登ってきたとは考え難い。
おそらくは陸封型。海には降りず滝上で産卵〜一生を過ごす、世界的に見ても珍しい例なんだそう。
何で陸封型になっていったかは・・ツアー中ガイドに聞いてくださいね。
これから更に巨大化して、ピナイサーラの滝上の主として長生きしてもらいたいです。
スタッフ 船越