西表島の大自然やツアー内容をご紹介
日本の端っこ・西表島の日常や島民しか分からないレアな情報も登場するかも!?
滝上に巨大エビ!2019/05/18
つい先日の事。
晴天につき汗だくでピナイサーラの滝の上に到着。
ふぅと一息ついていると…
巨大なテナガエビを発見!長さはハサミを含めると30cmオーバー(驚)
顔のアップ。
夜行性のため昼間は岩の下などに隠れていることが多いテナガエビ。
このエビは甲羅が柔らかかったのでどうやら脱皮直後。動きも鈍く隠れ損ねたようです。
テナガエビ類は海に降りて産卵する生物ですが、ここは滝上。海から落差55mのピナイサーラの滝上まで登ってきたとは考え難い。
おそらくは陸封型。海には降りず滝上で産卵〜一生を過ごす、世界的に見ても珍しい例なんだそう。
何で陸封型になっていったかは・・ツアー中ガイドに聞いてくださいね。
これから更に巨大化して、ピナイサーラの滝上の主として長生きしてもらいたいです。
スタッフ 船越
ピーチパインの最盛期です2019/05/16
賑やかだったGWも終わり、西表島は束の間ののんびりとした雰囲気に戻りました。
さて五月に入り、西表島はパイナップル収穫シーズンを迎えました。
西表で生産されているパイナップルは主に「ピーチパイン」という品種で、桃の香りがするとても甘〜いのパイナップルです。
島内の無人販売所では、ピーチパインが数百円という驚きの安さで販売されています。
パインは実の下の方が甘いので、逆さまに保管することで、全体に甘みが行き渡るようです。
こちらがパインの畑。
実はパインは木の実ではなく、草のように下から生えるんです。
沖縄にはパインによく似た「アダン」という木の実があるので、パインと間違えてしまう方も多いですが、
↓これが「アダン」。よく見くらべると、パインとは違うことがわかります。
パインの収穫のタイミングによりますが、1日コースツアーの際のおやつとして西表産のピーチパインをサービスでお出ししています。
西表島の初夏の味覚、ピーチパイン。是非味わってみてくださいね!
スタッフ 船越
デイゴの花2019/04/13
「デイゴの花が咲き 風を呼び嵐が来た」の歌詞で始まる、沖縄を歌った「島唄」。
聞いたことはあるけど、デイゴの花って実際は見たことない……という方も多いハズ。
春の西表ではそんなデイゴの花を楽しむことができます。
沖縄県の花として親しまれているデイゴ。
歌の通り、デイゴが満開になるとその年には大きな台風がやってくる、という言い伝えがあります。
今年の西表島は台風がなるべく来ないで欲しいですね……
スタッフ 船越
モスラ発見!!2019/04/12
夜の道を散歩していたところ、バタバタと音を立てて道路で暴れまわる生き物が。
コウモリが落ちたのかな?と思い、近づいてみると……
日本最大のガ
「ヨナグニサン」でした。
どれくらい大きかというと……
これくらい!!
大人の手のひらよりもおおきい!!
モスラのモデルになったと言われるのも納得の迫力です。
日本最大というだけでなく、羽の面積でも世界第2位だそうです。
日本では与那国島、石垣島、西表島に生息し、与那国島で発見されたためこの名がつきました。
大人になってからは何も食べず2週間ほどで命を終えるため、なかなか出会うことのできない貴重な生き物。
ちなみに、沖縄県指定の天然記念物のため、捕まえるのはダメですよ〜。
スタッフ 船越
南へ南へ2019/04/07
先日、連休をもらったので波照間島に遊びに行ってきました!
波照間島は民間人が行ける日本最南端の島で、緯度が低く日本国内では南十字星を好条件で観測できる数少ない場所です。
そんな波照間島、なんで人気があるのかというと海がまぁ綺麗です。
八重山の海はどこも綺麗ですが波照間島は一味違う気がします、何が違うかは詳しくお答えできないですが………
写真はニシ浜。人気No.1のビーチです
すぐ隣は港です、港の隣でこの青さってもうどうなってるんだって話ですよね。
ぽつんと一人旅のお方、こりゃもう佇むしかない。
ニシ浜を出た後は自転車を借りてのんびりサイクリング
波照間島の産業は農業で、そのほとんどがサトウキビ。
たくさんのサトウキビがザワワしていました。
自転車に乗っていて出会うのはヤギ、やぎ、やぎ、牛、ヤギ、やぎ
どうやら島の人口よりヤギの方が多いみたいです
大量のヤギを見ながらやっとたどり着きました、
もう一つの人気スポット日本最南端の碑この近くには星空観測タワーもあります。
ここでボーっとしながら夕日を見て、晩御飯を食べてからまた夜に星を見に来ました
星はイマイチ………雲が多く少しだけ顔を覗かせてくれるくらいでした
最後に船の出発まで時間があったのでまた、ニシ浜へ
ここのテトラポットは噂のインスタ映えスポットらしく撮影会をしている人たちもいました。
映えを狙いたい人はぜひ。
スタッフ 山田