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日本の端っこ・西表島の日常や島民しか分からないレアな情報も登場するかも!?


 日本最大キシノウエトカゲ2020/06/11

西表島は言わずと知れた亜熱帯のジャングル。

ジャングルのロマンといえば珍しい生き物たちですが、もちろん西表にもたくさんの固有種が潜んでいます。

 

特に西表には巨大な生物が多く、以前にもご紹介した日本最大の蛾ヨナグニサン

日本最大どころか陸生の甲殻類では世界最大となるヤシガニなど、どれも出会ったら驚くこと間違いなしです。

 

そんなの中から今日ご紹介するのは、日本最大のトカゲ。

 

 

これがキシノウエトカゲです。

漢字で書くと「岸之上蜥蜴」。八重山諸島と宮古島のみ生息する日本固有種でイリオモテヤマネコなどと同じく国指定の天然記念物です。

 

餌として小さな昆虫やカニ、さらに小型のトカゲなども捕食してしまう獰猛なハンター。

しかしその大きさからヤマネコの餌としてよく食べられているらしく、ヤマネコの糞からこのトカゲの鱗がよく見つかるそうです。

 

そして体長は最大40センチほどで日本最大。

え?そんなに大きくない?

いやいや、尻尾の長さでサイズを稼ぐようなそこいらのトカゲとは重量感が違います。

ガサガサと音を立てて闊歩するその姿はまるで恐竜。実際に目にするとその迫力には驚かされます。

 

 

 

初めてこの名前を聞いたときは、陸の上に棲んでいるのでこの名前なのかなーと思ったのですが「Plestiodon kishinouyei(プレスティオドン キシノウエイ)」という学名を見る限り、どうやら「岸之上」さんの名前が付けられたみたいです。

 

というのも、学名では男性名の語尾に「i (イ)」、女性名なら「ae (アエ)」をつけて、「〜さんの」という意味の名前なります。

moriyai(モリヤイ)なら守屋さん、kazumiae(カズミアエ)なら和美さんの名前がつけられた、というワケです。

 

つまりキシノウエイなら岸之上さんになるんですね。へえ〜〜。

 

ちなみに、学名とは一種類の生物に対して一つだけ与えられる世界共通の呼び名です。日本語で「キシノウエトカゲ」といっても日本人にしか伝わりませんものね。でも学名を使えば、全世界の人に共通して伝えることができます。

そして学名は、かつて古代ローマ帝国で使用されていたラテン語で名付けられています。

今はほぼ使われていないということで、世界中の誰にとっても公平な言語である、今後意味や用法が変化しない、というのが理由だそうです。

 

 

これから夏になるにつれて、西表の生き物たちも活動的になります。

ピナイサーラの滝周辺は生き物の影も多く、ただ歩いているだけでも毎回新しい発見のある楽しいフィールドですよ〜。

 

 

スタッフ 船越

 少しづつですが再開していきます!2020/06/02

6/1より、サニーデイはツアーガイド業務を再開しました!

 

4月から数えて2ヶ月ほど、安易に外出できない日が続きました。

普段の休日ならば天気の良い日は山へ分け入って、生き物探しに邁進する僕ですが自粛中ではそうもいかず…。

家にこもって漫画・ゲーム・インターネットとインドア生活を送っていたので体は鈍りまくり。この3年で日焼けした肌も、インドア派にふさわしい以前の白さに戻りつつあります。

 

仕事が始まったというのに、いざゲストと山に登ったらガイドが先にバテました、ではシャレにならない。

夏に向けて体力を戻すために、まずは西表ナンバーワンの観光スポット、自粛前は毎日通っていたピナイサーラの滝へ今の様子を見に行きます。

 

とても良い天気ですが、まだ他の人はほとんどいません。

 

 

さすがに間が空いてもカヌーの漕ぎ方は体に染み付いているようで安心しました。

川の中を覗くと、数十頭のクロダイの群れが確認できました。

カヌー通りが少なくなって警戒心が薄れたのでしょうか?

 

 

 

沖縄では「ユウナ」とも呼ばれる、オオハマボウの花。

海岸線などによく生えていて、カヌー中も美しい花で皆を楽しませてくれます。

 

 

実に2ヶ月ぶりのカヌー漕ぎのあと滝上へのルートを登り始めたのですが、「ゼーハー。ゼーハー。」ここまで体力が落ちているとは思いませんでした。

荷物なしならばいつも鼻歌交じりに歩けた道のハズでしたが、どうしても息が上がる。

今日は気温32度とかなり暑いのですが、昨年はこの気温の中を大量の荷物を背負いながら進んでいたのです。

やはり、体が鈍っている…徐々に戻していくしかないですね。

 

 

サキシマキノボリトカゲ。

晴れた日の常連、いつものやつ。

 

 

ヤエヤマセマルハコガメ。天然記念物のこのカメが見られるのはなかなか珍しいです。

やはり気温が高いと生き物もよく姿を現しますね。

 

 

 

這々の態で滝上に到着。

 

 

しばらく人が訪れていなかったため、川底はコケなどで滑りやすくなっています。

より一層注意が必要です。

 

 

 

せっかくなので滝の下も。

このくらい暑ければトレッキングで汗をかいた後に、滝つぼ遊びが最高に気持ち良いんですよ。

 

先月末に記録的な大雨が降ったので林道が崩れていないか心配でしたが、目立ったダメージは見受られませんでした。

滝上・滝つぼ共にトレッキングを再開しても大丈夫ですね。

 

これからコロナの影響がどうなるかはわかりませんが、感染状況を見ながら「3密」にならないよう意識して、皆様が安心して快適に楽しめるカヌーツアーを開催していきたいと思っております。

7月8月9月のご予約も受付中です!まずはお気軽にお問い合わせください。

 

スタッフ 船越

 

 

 

 ツアーガイド業務再開のお知らせ2020/06/01

本日6/1よりツアーガイド業務を再開致します。

休業中は大変ご迷惑をお掛け致しました。これから感染予防・拡散防止に努めながら、皆様に楽しんでいただけるカヌーツアーを提供してまいります。

どうぞ宜しくお願い致します。

 ツアーガイド業務休業延長のお知らせ2020/05/05

新型コロナウィルスの感染拡大防止策として、5/31までツアーガイド業務休業を延長致します。

何卒ご理解の程宜しくお願い致します。

尚、休業期間はさらに延長する可能性がございます。

 新型コロナウィルスによる休業のお知らせ2020/04/17

新型コロナウィルスの感染拡大防止として、4/17〜5/6までの間、ツアーガイド業務を休業致します。

何卒ご理解の程宜しくお願い致します。尚、期間は延長する可能性があります。

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