西表島の大自然やツアー内容をご紹介
日本の端っこ・西表島の日常や島民しか分からないレアな情報も登場するかも!?
イカの赤ちゃん2019/06/02
西表島を含む沖縄県は5月16日頃に、例年より1週間ほど遅く梅雨入りが発表されました。
とはいえ梅雨入り直後から雨が降り続けることはあまりなく、晴れ間が続き3,4日どんよりゴロゴロ〜(雷)、突然ズザーッ!!。でまたカーッと晴れる、そんな感じの梅雨です。
先日晴れ日の休日。
西表島西部にある船浦港で釣りをしていると…
アオリイカの赤ちゃんが泳いでいました!
体長1,5cmほどでカワイイ〜。
60匹くらいは泳いでいたかも…
アオリイカは普段は海の深い場所に生息していますが、春から初夏にかけて産卵のために港などの浅い場所にも姿を現します。
ちょうど今の時期は、卵から孵ったイカが浅い海で餌を食べて産卵に備える時期だそうです。
これがイカの成体。
西表島でもアオリイカは人気の食材で、港でイカ釣りしている人をよく見かけます。
刺身はもちろん、イカスミ汁やイカスミで炒めるイカチャンプルーもおいしいですよ〜。
お食事処で見かけたら是非食べてみてください!
スタッフ 船越
西表の高級食材をゲット!2019/05/31
西表島の高級食材、「ノコギリガザミ」。
マングローブ・クラブとも呼ばれ、昼の間はマングローブの木の根元や、泥の中に隠れています。
休日のこの日、干潟をさんぽ中。シャー!とハサミを振り上げこっちに向かってきました(驚)
もちろんゲットです!!
ハサミで乾電池をベコベコにしてしまうほどの怪力なので、捕獲するときは気をつけて。
氷水に入れて締めます。
塩茹でにして…
豪華な夕食になりました。
有難くいただきます!!
スタッフ 船越
ピナイサーラは迫力満点です。2019/05/30
久しぶりに雨の降った西表島です。
ここのところ晴れが続きピナイサーラの水量も減少気味だったので、先日の雨で滝も迫力が増しています。
今日のゲストは、元気いっぱいのご夫婦。
この時期は他の観光客の方が少ないので、僕たちのグループだけでピナイサーラを満喫しちゃいました。
最後は滝に限界まで近づいて、皆でびしょ濡れに…。まるで台風中継のようでした(笑)。
来年もまたぜひ、西表に遊びに来てください!
スタッフ 船越
セマルハコガメ横断中2019/05/27
梅雨時のツアー中。ピナイサーラの滝へとトレッキングをしていると、珍しい生き物が出てきてくれました。
「セマルハコガメ」ちゃん。
漢字で書くと「背丸箱亀」。危険が迫ると、箱のように蓋を閉じて防御します。
眠たそうな目をしてますね〜。寝起き?
と、次の瞬間、猛ダッシュ!!
カメさんといえど素早いんですよね〜。写真がボケましたw
スタッフ 船越
夜はフクロウも現れます2019/05/26
夜の西表島を散歩していると、時折かわいいあの子に出会う事があります。
「リュウキュウコノハズク」
奄美群島や沖縄県全体に広く生息し、缶ジュースほどの大きさしかない日本で最小級のフクロウ。
西表島には他にも「リュウキュウオオコノハズク」、「リュウキュウアオバズク」というフクロウが生息していますが、その中でも一番確認しやすい種類です。
夜になると「ホホッ…」「ホホッ…」と聞こえる鳴き声は、このフクロウの声。
ホテルの明かりに集まる昆虫などを食べるため、集落近くに姿をあらわすことも多くベランダから鳴き声を聞くこともよくあります。
夏休みの夜は家族でフクロウウォッチング!もいいですね。
あ!足元のハブにはくれぐれもご注意を。
スタッフ 船越