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 虫にぃにぃのアフリカ旅!現地での生活編2026/05/30

おひしぶりです。

以前の記事にて、アフリカのカメルーンへの虫旅を画策していることをお伝えしましたが、遅ればせながらその旅行の様子を数回に分けて記事にしたいと思います。とりあえず無事戻ってくることはできましたが、果たして目的の虫は採れたのか。乞うご期待です。

 

1月某日の夜。羽田空港を出発してほぼ2日。カメルーンの首都ヤウンデに降り立ちました。

この時点で、乗り継ぎをしたトルコで観光したり、ゴタゴタしたりの連続のためすでに疲れ気味。早いところホテルにチェックインして休みたいところです。

到着するのが深夜なのはあらかじめわかっていたので、空港からすぐ近くのホテルを予約していました。入国審査をクリアして、車で迎えに来るようにとホテルへ連絡しますが、何やらフランス語でごちゃごちゃ言われています。どうやら、車が故障したので迎えに行けない、タクシーで来いと言っているようです。

空港に着いてすぐにトラブル発生。アフリカでは当たり前のことかもしれませんが、初めてのアフリカで警戒心をMAXまで高めていた自分にとっては予想外の事態です。というのも、アフリカへ行くにあたって他の旅行者の人たちのブログや動画を何回も見たところによると、アフリカ旅行で一番注意するべきなのは空港と街中、そしてタクシーでの移動だからです。特にタクシーがらみの犯罪は多く、運転手によるぼったくりや身代金目的の誘拐はもちろん、開いていた窓からスマホを盗まれる、停車中に外からドアを開けられての強盗、相乗りした乗客によるスリなど様々です。

流石にそう頻繁に起こるものではないと思いたいですが、警戒するに越したことはありません。が、迎えが来ない以上、このまま比較的安全と思われる空港内で朝まで寝ずに待つか、思い切ってタクシーでホテルへ向かうかを決めなければなりませんでした。

ちなみに、Googleマップで検索したところ、空港からホテルまでは1kmほどでした。日本ならば、深夜だろうが歩いて向かうところですが、アフリカでは最悪の選択です。

 

しばらく悩みましたが、客引きをしている人間ではなく、しっかりとスーツを着ている空港公認のタクシードライバーらしき人に乗せてもらうことを決めます。結果、あっさりとホテルまで乗せて行ってくれました。料金は高めだったように思いますが、安全を考えれば安いものです。

ホテルで一息つくことができたのは日が変わった頃。明日に備えて早々に寝ることにしました。

 

 

翌朝、ホテルのフロントの人に頼み、スマホアプリで信頼できるタクシーを呼んでもらいます。カメルーンではローカルに利用されているタクシー配車アプリがいくつかあり、タクシードライバーはアプリに個人情報や移動ルート、レビューなどを管理されているため、その辺に走っているタクシーを捕まえるよりも余程安全に乗ることができます。自分でアプリを導入しようとしたのですがどうにもうまくいかなかったため、今回はホテルスタッフに呼んでもらいました。

そのままタクシーに乗り、今回の旅行で本格的に滞在するホテルへ。

拠点として選んだのは、空港から車で30分ほどにあるムバルマヨという街。安全のために、この街にあるそこそこ高級なホテルに滞在し、日中は近くの村まで虫取りへ出かける予定です。

 

温水シャワーと広いベッド、点けても何を言っているか分かりませんがテレビもあります。

ホテルのスタッフに聞いたところ、昼間であれば近所を歩き回っても問題ないくらいの治安ではあるようです。すれ違う人たちも、見ず知らずのアジア人に気さくに挨拶をしてくれます。フランス語圏なのでこちらも「ボンジュール!」と元気に返します。とはいえ、カメルーン人の言う「安全」は日本で育った我々の想像するものとは違うでしょう。「人通りの多い昼間に歩くなら、殺されることはないよ」くらいに受け取っておくのが賢明です。

 

カメルーンに来ても、やることはいつもと一緒。ジャングルに入っての虫採りです。しかし西表島と違うのはその森の広さと危険さ。土地勘の全くない海外では、日本の山をうろうろするのとは訳が違います。猛獣や毒ヘビ、遭難や強盗にあう可能性も考えられます。

そのため、あらかじめ情報を収集して観光&虫採りガイドのいる村を探していました。

 

案内してくれる虫採り名人のフダさん。日本のテレビ番組に協力したこともあり、日本から来た虫好きを何度も案内したことがあるそうです。

ちなみに、彼がまたがっている木は「ゾウの木」と呼ばれているそうです。たしかに、発達した板根がまるでゾウのように見えます。西表島にもこのように平べったい根っこ持つ植物はありますので、全く違う国に来ても見慣れた光景を見て少しほっとしました。

 

彼に森を案内してもらい、虫を捕まえながらついでに色々教えてもらいました。

木材を運ぶ人たち。木材はカメルーンの主要な産業の一つで、ジャングルの巨大な木を切り倒してそれを木材として輸出しているようです。日本でも家具や和太鼓の枠として利用されているようで、皆さんもカメルーン産の木のお世話になったことがあるかもしれません。それにしても、頭の上でうまくバランスをとっています。テレビなんかでは似たことがありますが、実際に見ると本当にいるんだなあと感慨深いものがあります。よく見ると、頭と荷物の間に植物で編まれたクッションのような道具を挟んでいて、それを使うことで安定感を高めて痛みも軽減しているようです。このスタイルで物を運ぶ人々は、街中でもよく見かけました。

カカオ農園にもお邪魔させてもらいました。木を伐採した後は、カカオなどの農作物を植えることで畑として使用しているようです。残念ながら、生の果実類は日本の法律によって海外から持ち込むことができないため、お土産にすることはできません。生のカカオからチョコレートを作るというのも、人生で一度はやってみたい夢ですね。

 

フダさんがバナナを食べきれないくらい振る舞ってくれました。日本のスーパーで買うようなバナナより短めで、どちらかというと西表島で栽培している島バナナに近いものを感じます。味も島バナナとほとんど同じで、日本で売られていても普通に食べたくなるクオリティだと思います。バナナは元々は東南アジアが原産で、最輸出国もインド、中国、インドネシアとはずですが、なぜかアフリカにもそのイメージがあります。バナナを食べるイメージのあるゴリラが住んでいるからでしょうか?

村の中では、アフリカのローカルフードも購入して食べてみました。レストランではなく、道端で屋台のような感じで売られています。川魚とキャッサバをバナナの葉で包んで蒸した料理のようで、皿に移してこの場で食べるもよし、持っていってお弁当にするもよしといったスタイルのようです。

スパイシーに味付けされた魚が美味。この村はすぐ隣に川が流れていて、そこで採れるナマズのような魚が名物だそうです。

キャッサバをそのまま食べるのも初。タピオカの原料として使われているので実は食べたことのある人も多いキャッサバですが、この状態だとイモとバナナの間みたいな食感です。値段は300円くらいとなかなかお買い得。

昼ごはんを食べてやる気も回復。いよいよ本格的に虫を見つけに行きます。

 

次回、見つけた昆虫編に続きます。

 5/9、8:00〜放送、「旅サラダ」の撮影協力しました。2026/05/08

ABC放送朝の番組「旅サラダ」。5/9、8:00〜放送分の撮影ロケの協力させて頂きました!

俳優:勝村政信さんをピナイサーラへご案内しております。

 

勝村さん思い出の地、西表島を巡る旅。

20数年前にドラマ「瑠璃の島」ロケで3ヶ月滞在されていました。

当時忙しすぎて行けなかったピナイサーラの滝とマングローブカヌーを今回体験して頂きました。

勝村さん、どうも有難うございました!

 虫にぃにぃの今回の目的地は……2026/01/22

こんにちは。虫にぃにぃです。

 

今年もこの季節がやってきました。ニュースでは寒気の到来だとか、大雪だとかの報道をよく見るようになりました。西表島は無関係と思いきや、ここ最近は気温が15度を下回る日もあり寒さに震えています。この島に移り住んでから、年々寒さに弱くなっている気がしますね。

そこそこ忙しかった年末年始休みのラッシュも終わり、ここからは島民の冬休みの時間。ガイドの皆も、それぞれ実家に帰ったり旅行に行ったりしています。

 

今回の目的地は中央アフリカの国、カメルーン共和国です。

前回訪れたギアナよりは聞き馴染みがあるかも。サッカーが強い国だったりしますが、正直なところ僕も何が有名なのかはほとんど知りません。そもそも、日本人で行ったことのある人はあまりいないような気がします。ネットで検索すると、アフリカを横断しているバックパッカーの人のブログなんかはヒットしますが、わざわざカメルーンで観光をするためだけに行く人は珍しそうです。

 

カメルーンはアフリカの中央、西部に位置する国で、公用語はフランス語と英語ですが、ほとんどの人はフランス語で会話をするそうです。さすがに空港やホテルの職員は英語が話せるでしょうが、僕はフランス語は全くわかりません。ギアナもそうですが、フランスは世界各国に植民地が多かった国なので、意外にフランス以外でも公用語となっているところが多いです。西表島を訪れる外国人の中でも、フランス人の方の割合はかなり多いので、少しはフランス語を勉強しておけばよかった……。

治安はアフリカの中ではマシな方といった感じ。他国との国境付近はかなり治安が悪く、外務省からも行かないでくださいと言われているレベルですが、今回行く予定の首都ヤウンデ付近はそこまででは様子。ですが街中でも強盗、スリ、タクシーでのぼったくりなどの犯罪は頻繁にある様子。危険な旅になるかもしれませんので注意が必要です。

 

肝心なのは狙いの虫。実はカメルーンは虫好きの中では有名な国です。アフリカといえば砂漠やサバンナの印象が強く、虫がたくさんいそうなイメージはないかもしれません。しかしカメルーンを含む中央アフリカは赤道の真下の国。環境で言えば東南アジアや南米と同じ、熱帯雨林のジャングルが広がっています。熱帯雨林といえば昆虫の宝庫です。

しかし、アフリカのジャングルにはカブトムシやクワガタがあまりいません。代わりにハナムグリという大型のコガネムシの仲間が栄えています。世界最大のハナムグリであるゴライアスオオツノハナムグリなんかは聞いたことがある人がいるかも。

とはいえ、ゴライアスを見つけるのはなかなか厳しいと聞いていますので今回は狙わないつもりです。というより、虫採りの場所や虫採り用のホテルが予約できた今までの旅と違い、情報の少ないカメルーンはぶっつけ本番。虫採り案内をしてくれる村人がいる村へ行くことは決めていますが、そこから先はノープランですので何がいるのかはわかりません。全く何もいないというのは考えづらいですが、狙いの虫が見つかる保証はありません。

 

そんないい加減な旅ですが、ぜひ見たいと思っている虫がコチラ。

ホウセキカミキリの仲間。名前の通り宝石のような美しさです。

この標本は購入したもので、生きている姿を目にしたことはありません。カミキリムシはほとんどが植物の害虫になり得るので、日本の法律では生きたままの輸入ができません。動いている姿を見ることができるのは海外へ行った人の特権です。

この美しいカミキリを、自分の手で捕まえるのが、カメルーンでの目標です。

 

 

カメルーンは日本人が観光で行く場合でもビザの取得が必要な国です。たいていの国にはビザなしで行ける日本のパスポートですが、珍しい国に行こうとするとやっぱり必要なようです。

そのビザの取得を事前にやっておかなければならないのですが、これがもう大変。必要な書類が多すぎます。パスポートや予防接種証明書はもちろん、飛行機のチケットにホテルの予約確認書。旅行の日程表や貯金残高証明書などなど。こんなものが必要なのか?というものも多いですが、旅行者の身元が確かなものか、旅行から帰ってくるための十分なお金を持っているかを確認するために必要なんでしょうね。

書類が多いのはまあいいとして、面倒なのはその全てを英語に翻訳しなければいけないこと。パスポートや飛行機のチケットなんかはそのままコピーするだけですが、他の書類は自分で作りました。ネットでテンプレートを拾ってきて、それを自分で翻訳したものをエクセルで作りました。親や会社のサインが必要な書類もあったので、それもなんとか作成して提出。ビザの発行にかかるお金は約三万円。旅行前から高い出費です。これで書類に不備があったりしてビザが発行されなくても、払ったお金は戻ってこないというハードな仕様です。

幸い、後日無事に発行されました。なんとかカメルーンに旅立つことはできそうです。

 

この記事を書いているのは出発前のことなので、パソコンの前でキーボードを叩いている今の自分にもこの旅がどんな展開でどんな結末になるのか、どんな虫と出会えるのかはさっぱりわかっていません。書類を忘れてカメルーンの空港で入国もできずに帰国……ということにならないように気をつけなければなりませんね。

 

次の更新はカメルーンから帰ってきてからになります。狙いの虫が採れたのか、はたまた何も見つけられずに帰ってくるのか。お楽しみに……

 

 

 Yahooニュースに掲載されました。2026/01/09

 

Yahoo ニュースのエキスパートである秋元祥治さんに、サニーデイの取り組みをご紹介頂きました。

 

競合他社が多い西表島のアクティビティ業界で、何故虫にぃにぃツアーはヒットになったのか?

自分では当たり前だと思っていたことが、見方を変えれば自社の強みになるという事が書かれています。

宜しければ読んでみてください。

 

 八重山毎日新聞に取り上げて頂きました。2026/01/07

虫にぃにぃツアーの沖縄県経営革新計画承認にあたり、前泊竹富町長へ報告に訪れた件が八重山毎日新聞(1/7付)に掲載されました。

全ては計画書作成のサポートを頂いた竹富町商工会の皆様、沖縄県産業振興公社の皆様の実績でございます。どうも有難うございました!

 

今年も虫にぃにぃツアー、頑張って参ります。どうぞ宜しくお願いします。

 

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