西表島の大自然やツアー内容をご紹介
日本の端っこ・西表島の日常や島民しか分からないレアな情報も登場するかも!?
モスラ発見!!2019/04/12
夜の道を散歩していたところ、バタバタと音を立てて道路で暴れまわる生き物が。
コウモリが落ちたのかな?と思い、近づいてみると……
日本最大のガ
「ヨナグニサン」でした。
どれくらい大きかというと……
これくらい!!
大人の手のひらよりもおおきい!!
モスラのモデルになったと言われるのも納得の迫力です。
日本最大というだけでなく、羽の面積でも世界第2位だそうです。
日本では与那国島、石垣島、西表島に生息し、与那国島で発見されたためこの名がつきました。
大人になってからは何も食べず2週間ほどで命を終えるため、なかなか出会うことのできない貴重な生き物。
ちなみに、沖縄県指定の天然記念物のため、捕まえるのはダメですよ〜。
スタッフ 船越
南へ南へ2019/04/07
先日、連休をもらったので波照間島に遊びに行ってきました!
波照間島は民間人が行ける日本最南端の島で、緯度が低く日本国内では南十字星を好条件で観測できる数少ない場所です。
そんな波照間島、なんで人気があるのかというと海がまぁ綺麗です。
八重山の海はどこも綺麗ですが波照間島は一味違う気がします、何が違うかは詳しくお答えできないですが………
写真はニシ浜。人気No.1のビーチです
すぐ隣は港です、港の隣でこの青さってもうどうなってるんだって話ですよね。
ぽつんと一人旅のお方、こりゃもう佇むしかない。
ニシ浜を出た後は自転車を借りてのんびりサイクリング
波照間島の産業は農業で、そのほとんどがサトウキビ。
たくさんのサトウキビがザワワしていました。
自転車に乗っていて出会うのはヤギ、やぎ、やぎ、牛、ヤギ、やぎ
どうやら島の人口よりヤギの方が多いみたいです
大量のヤギを見ながらやっとたどり着きました、
もう一つの人気スポット日本最南端の碑この近くには星空観測タワーもあります。
ここでボーっとしながら夕日を見て、晩御飯を食べてからまた夜に星を見に来ました
星はイマイチ………雲が多く少しだけ顔を覗かせてくれるくらいでした
最後に船の出発まで時間があったのでまた、ニシ浜へ
ここのテトラポットは噂のインスタ映えスポットらしく撮影会をしている人たちもいました。
映えを狙いたい人はぜひ。
スタッフ 山田
大見謝の滝2019/02/24
2月某日、普段は訪れることのない大見謝(おおみじゃ)川の上流へ行ってみました。
大見謝川は夏場、キャニオニングのコースなどでよく利用されますが、その上流へ行くのはこれが初めてです。
いつもは川沿いの林道を5分ほど歩くだけですが、そこからさらに20分ほど歩きます。
川の中はコケだらけで滑りやすいので、注意して進みます……
これが「大見謝の滝」です。
実のところ、この滝には正式な名前は付いていません。ですので、この名前もちゃんとしたものではありません。
大見謝川にあるから大見謝の滝。そのままです。
まあ、大見謝川にはこれ以外にもたくさん滝があるんですが……
落差は3mくらい。西表の中では小さい部類の滝です。
しかし人はほぼ訪れることがないので、誰にも邪魔されない神秘的な空間を味わうことができます。
西表島ではピナイサーラなど、インパクトのある滝の陰に隠れがちですが、こういったジャングルの奥地にある細々とした滝も、風情があっていいですよ〜。
スタッフ 船越
桜が咲いてますよ!2019/02/17
2月も中盤、全国的にとても寒い冬となっているそうですね。
今年の西表島の冬は、沖縄の冬らしく雨の日が多かったですが暖かくてとても過ごしやすい冬となりました。
最高気温が25度を超える日もあり、すでに春に突入といった感じです。
そんな春の陽気に誘われてか、西表では本土よりひと足もふた足も早く、「桜」が咲いています。
これは「カンヒサクラ(寒緋桜)」という種類で、皆さんが普段よく見かけるソメイヨシノとはまた違った品種です。
南西諸島では桜といえばこちらの事を指すことも多く、沖縄では1月から2月頃に花をつけます。
ソメイヨシノのようにひらひらと花びらが舞うことはなく、花の姿のまま落ちていきます。
色もかなり濃いピンク色で、一見しただけでは桜とは思えませんね。
本州の方でも園芸品種として植樹されていますので、探し出して少し早いお花見を楽しむのもいいかもしれません。
スタッフ 船越
珍ヘビ発見!2019/01/09
毎日寒い日が続きますね……
とは言っても、本州の寒さは西表島の比ではないのでしょうか。
そんな寒さの中でも、西表島の生き物は活動しています。
先日は、とても珍しいヘビを見つけました。
イワサキワモンベニヘビ
大きさは50cmくらい。ハブなどと比べると小さめですが、コブラの仲間なので毒を持っています。
とはいえ顎が小さく人を咬めない、そもそもこのヘビが見つかる事自体が稀すぎて、いまのところ咬まれた例はないそう。
捕まえようとすると、尖った尻尾をグリグリと押し付けて抵抗します。
色も赤と黒のシマシマで、ちょっと毒々しい感じ。
ヘビに詳しい方に聞いたところ、日本のヘビの中ではトップクラスで珍しい、との事でした。
年も明け、1月からは寒さがさらに厳しくなると思いますので、皆さん風邪には気をつけてくださいね。
スタッフ 船越