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 夏のピナイサーラ2020/07/12

新型コロナウイルスの影響もまだまだ抜けない7月の西表島。

ありがたいことに現在でも西表島の感染者はゼロ。

これも皆様が手洗い、マスク着用を徹底してくれるおかげです。ありがとうございます。

サニーデイも引き続き朝の検温、港でのマスク着用、道具の消毒等の対策を続けてまいります。

 

 

さて、7月に入り西表島は気温が最高潮の34度に達しています。

「34度というとたいしたことない、こっちの夏は41度だぞ!」と歴代最高気温を記録した熊谷の人に怒られてしまいそうですが、じつは西表は内地と比べて著しく気温が高いということはありません。真夏でもだいたいこんなモンです。

 

ではなぜ暑く感じるのか?

それは太陽のパワーが凄まじく、紫外線量も本州の数倍はあるからです。陽を遮るものがないカヌーの上はまるで巨大なオーブンで加熱調理されているかのよう。暑いというより、もはや痛いの域です。

カヌーを降りてトレッキングを始めると一転、亜熱帯のジャングルが日影をつくりとても快適です。

風でも吹こうものなら「あの暑さはどこに行った?」と首を傾げてしまいます。

西表を訪れる際は日焼け対策を万全に。

 

 

しかし美肌の天敵である紫外線まみれの夏も悪いことばかりではなく、トレッキング中はこの時期ならではの光景を見ることができます。

 

 

 

西表島を代表する花、サガリバナ。

一晩しか咲かない「幻の花」で、日が沈むと開花し朝方には散ってしまいます。

 

 

国内では奄美大島から南の島に生えていますが特に西表、石垣の群生地は規模が大きく、毎年花のウワサを知った一部の観光客がこの花を見るために早朝ツアーを申し込みます。

満開に咲いている姿もいいものですが、散ったサガリバナがゆらゆらと川面に浮かんでいる姿も幻想的ですね。

 

 

 

 

 

いつものマングローブを眺めながら、カヌーでピナイサーラへと向かいます。

コロナの影響か例年より空いていますので、のんびり自由に漕ぐことができますね。カヌー初心者の方にはもってこいかもしれません。

 

 

 

 

 

ピナイサーラに到着。

滝つぼに飛び込んで、汗を流しましょう。ここまでトレッキングを頑張った人へのご褒美です。

 

 

 

 

いつもは芋洗い状態の滝つぼも、やはり人は少なめ。

個人的には、このくらいの人数のほうがツアーはやりやすいと思います。都会の喧騒を逃れてわざわざ日本の果てまで来たのに、夏休みの市民プールみたいな滝つぼで泳いでも安らぎませんよね……

 

内地は大雨で大変そうですが、西表はほとんど雨が降っていません。滝の迫力もそこそこ止まりです。

いつもなら台風の一つや二つは来ていてもおかしくないんですが……今年は全然です。このまま雨も降らず台風も来ずでは滝の水量も減り、水不足になってしまうかもしれません。ちょっと心配です。

 

 

まだまだコロナウイルスの影響が懸念されますが、いつもののんびりした西表島の日常が戻るよう、我々もゆっくりとではありますが自分たちにできる仕事を続けていこうと思います。

 

スタッフ 船越

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